RPA講習#103:17,000回のコピペが一瞬で! これがやりたくてビットゼミに入校したんです!

隅田です。
RPA講習 1 も折り返しの4日目。

この時点で変数、配列、条件分岐、繰り返し処理…と、現在も継続学習に取り組んでいる人や著名人が知ったら驚くような濃い内容で講習が進んでいます。

しかし、読者の皆様、もっと驚くことが起こりました。
先日、3日目のことです。

103期コダさん

長年の研究がついにRPAで実現しました!ありがとうございます!
ロト6の過去当選番号を抜き出しました(+添付ファイル)

sumida

まだ3日目やぞ…

ということで、以下、その体験談です。
掲載のご快諾ありがとうございます!2

思いついた背景

もともと宝くじの持つドリーム要素が好きです(私の結婚パーティーのお見送りプチギフトはスクラッチでした☺)

ただ、ロト6と私の関係は少しいびつ。
ロト6のおかげで今の私が居るというか。
前職就業中ロト6を買うことが一種の精神安定剤でした(仕事を辞めている今は買うことはかなり少なくなりました)

  • 会社苦しい辞めたい
  • 先立つものがない
  • 怖くて辞められない
  • 宝くじが当たったらいつでも辞められる
  • 宝くじを買う
  • 私はもうすぐ億万長者ゆえに辞められる
  • それまで仕事がんばろう(妄想期間)
  • 抽選結果が出る
  • ハズレ
  • 最初に戻る

…という感じです。

宝くじ当たったら会社辞めてあれしようこれしよう…と妄想を膨らませることが仕事を続けるモチベーションになってた節があります。

宝くじ=モチベ維持のための手段、仕事辞めるのが最終目標でしたから、当選金額は億超えて欲しいということでターゲットは「ジャンボ」「ロト7」「ロト6」「toto」「BIG」に絞られました。

  • ジャンボ
    年5回しかないので辞めたい衝動の波と比較して少なくモチベ維持できない
  • toto
    全サッカーチームの状態を把握するほどサッカー通でない
  • BIG
    勝った負けた→アタリハズレの感覚がしっくりこなかった
  • ロト7
    当選金額(理論値)1等6億円〜最高10億円、当選確率1/10,295,472、一口300円、抽選日金曜
  • ロト6
    当選金額(理論値)1等2億円〜最高6億円、当選確率1/6,096,454、一口200円、抽選日月曜木曜

ということで!
確率を言い出すともう天文学的数字なのでどれも一緒。いちかばちか当たるか当たらないかの確率1/2と捉えて、一口が安く、月曜抽選日(月曜の朝会社行くのが一番辛いから月曜夕方の抽選は助かる)のロト6が私にマッチングしました💘

あー前置きが長くなった😱
という流れでロト6を買ってたんですが、「6つの数字選ぶだけ」って結構難しいんです!

  • 誕生日&記念日に頼りがち
    1〜31までの数字が中心になる。ロト6は43まであるので、32〜43スルーしちゃう
  • 好きな数字偏る
    無意識に自分好みの数字を選んでしまう
  • 人間バランスをとる生き物
    「1〜43で好きな数字選んでいいよ」と言われると、「1の位から●個、10代から●個、20代から●個…」ってついバランス良く配置してしまう

やってみた感想

サンプル画像

よく見えませんが雰囲気は伝わるはず…。

17000回のコピペが一瞬で!まさに神の技!です☺️
自分で手動コピペしてた時は

  • とにかく単純作業がダルい(仕事ならまだしも仕事じゃないから余計にダルい)
  • 単純作業は集中力が続かない
  • テレビ見ながらやるからコピーするところ間違える
  • C押してるつもりが押せてなくて前のVをV
  • 腱鞘炎危惧

時間っていう意味で言ったら、RPAでもアクションを考えて試行錯誤する時間がかかるので(特にまだRPAヒヨコなので動かんしエラー出る出る🐣)、瞬時に事を終えたって感覚ではなかったのですが、手作業で単純作業を延々と繰り返す時間とアクション試行錯誤の時間とは質が違ってたという印象です。

苦労したところは
みずほ銀行ホームページのロト6当選番号は

  • 当月分の当選番号
  • 過去1年分の当選番号(A表〜月毎にリンクが分け)
  • それ以前の当選番号(B表〜開催20回ずつでリンク分け)

と表示ページ、表示方法が違っていたので、それぞれの場所をイーチフォー(フォーイーチ!?)して開いて…というところでした 3

あらかじめ loto6test っていう空のエクセルファイルをデスクトップに作っておいて、そこに①②③で抜き出した数字を一つのワークシートに順番に追加書き込みして全開催回分を集めました。

①②③と表示ページが違ってたので、おーい先生にアドバイスいただき、①②③はサブフローにそれぞれアクションを作り、メインでサブフローを3つ動かすって作り方をしましたー。

ここまでやって感じたのは、RPAでデータを持ってきてもそこで終わりじゃなくって、そのデータをどう解析するかが重要だし、どう分析するかで市民開発者の個性が出るしが技量が試されるのだろうな、ということです。

ただデータを眺めてるだけじゃ、真実の当選番号は見つからないわ!
そのデータ(過去の当選番号)を

  • 過去の当選番号を並べて川を見つける
  • 当選日と当選番号の関係性
  • 曜日と当選番号の関係性
  • 開催回前後の当選番号の関係性

などいろんな角度で見てみたいです!

なるほどそのためにBIツールがあるんだな、と感じました〜。今回のデータは Power BI にも入れてみます! 4

目指せ億万長者っ😆👍

sumida

ありがとうございました!
つい読み耽ってしまって編集が遅れてしまいました。

二重の意味で「楽になりたい(あるいは、そうなってもらいたい)」という気持ちがRPAを始めたり学習のモチベーションを維持したりするきっかけなのだと改めて思いました。

後半にも書かれていますが、課題が見えていて素晴らしいです。

おっしゃる通り、データは活用してこそです。Power BI を用いて傾向を確認したり、これから学習するPower Apps(とSharePointリスト)を用いてデータ入力用のアプリを作ったりしてしまえば、もっと効率的なデータ集計(管理)ができるようになるでしょう。

データ入力専用のアプリを作るだけならそう難しくありません。この課題は、Power Platformを存分に活用するにはうってつけなのかもしれませんね。

ゆくゆくは、この成果をイベント登壇という形でアウトプットしていけば、有意義な情報が集まってくるかもしれません。是非、前向きに検討していただきたいですね~~~。

ビットゼミ103期生は、温かい人たちで溢れています。教室の雰囲気も良く、授業中も隣近所で教え合う姿が観察されます。

自身も教えてもらうことばかりで、幸せな毎日を過ごしています。引き続き、一緒にがんばっていきましょう(危機感)

市民開発者.comもよろしくお願いします!

  1. ツールはMicrosoft Power PlatformにおけるPower Automate Desktopを使用しています
  2. ロト6の公開情報に関するWebスクレイピング、及びデータ分析については、宝くじ公式サイト運営事業者の許可を得て行っております。なお、宝くじのご購入は自己責任にてお願い申し上げます。
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  4. Microsoft Power Platformにおけるデータ分析ツール
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