皆さん、良いコースを選択されましたね:市民開発者の育成に従事しているオジサンのお話 #JPAUG

JPAUGオンライン勉強会:部分抜粋

101期生としてビットゼミに入校した時、そして、サブ講師として103期生の教室運営をサポートすることになった初日、その両方で豪先生の「皆さん、良いコースを選択されましたね」という言葉がありました。

場を和ませるための冗談が半分、一方、心から「良い訓練である」という自信の現れがもう半分だと考えています。3:7、いや、2:8くらいの比率かもしれません。

その根拠は、今回のご発表内容にあったと振り返ります。リアタイで参加された方や、動画を視聴してくださった方からも感想を賜りました。部分的にですが以下で紹介します。

感想①

103期生の事をこんな風に思ってくださっているんだな…と感動しました。訓練生活残り約1ヶ月半、最後まで楽しみながら頑張ろう!と改めて思いました🔥

感想②

豪先生らしい、前向きであたたかい視線が印象的でした。
カリキュラムの組み立ても、前の期を踏まえていろいろと工夫されているのですね。
アプリ作成、今のところ不安8、期待2くらいですが、まずは目先のVBA頑張ります。

…と、視聴者だけでなく現役生の意識高揚にも繋げられた様子です。

読者の中に、現在、ビットゼミでの学習を検討されている方がいらっしゃいましたら、是非、以下の動画をご覧ください。―― そういえば、次期(104期)生募集はいつなのでしょう。1

※全パートはJPAUGの公式発表をお待ち下さい

JPAUG広島に向けて

ベテラン勢のキャリアがすごい!

職業訓練というフィールドで市民開発者の育成に従事しているオジサンが感じたこと、気づいたこと、考えていること、見えてきたことなど・・・アレやコレやをまとめてお話しようと思っています。一番お伝えしたいのは、日々学習に勤しんでいる市民開発者の卵たちのことです。彼・彼女らも今後、コミュニティで登壇したり発信したりすることになると思います(なって欲しい!!!)。その前座のつもりでお話をさせて頂きますね!

Power Apps オンライン勉強会 ~つまづきポイント対策会 2回目~ より抜粋

現在、ビットゼミは市民開発者養成科(103期生)を開講し、Microsoft Office、Excel VBA、そしてPower Platformの教育を行っており、そこでは「卒業制作」と称した、学習の集大成としての課題に各自で取り組んでもらうことになっています。

具体的には、訓練生たちが前職で「こんなアプリがあったらいいな」や「こんなことが自動化できたらな」や「こんなデータを可視化したかったな」の実現に挑戦してもらい、趣味から実務の広範囲に及びテーマを各自で設定して課題学習に取り組みます。

そして、その課題を訓練修了前にクラスメイトに向けて発表する時間があります。課題に取り組む中で苦労したことや、見て欲しいこと、そして今後の意気込みなどを共有していただきます。

本当の「つまづきポイント」というのは、このタイミングでたくさん出てくることと思います。ある意味では「生々しい」とも形容できそうな、市民開発者の卵のフレッシュな話を聞くことができるはずです。

ということで、今回のJPAUGでの豪先生のお話は、市民開発者養成を始めとする「能力開発」についてお考えになっていることや、市民開発者になるために学習を積み重ねている現役生に向けての激励がメインとなりました。

リアタイでご参加くださった方々、あるいは、動画をご視聴くださった方々におかれましては、10月くらいを開催予定にしているJPAUG広島に、万障お繰り合わせの上でご参加いただけますと幸いです。2022年10月18日にJapan Power Platform Conference 2022の開催が予定されていますので、それまでには実施したいと考えております。確定次第、また情報共有いたします。

暫定的に10月18日開催予定です

よい教育は、教える側の努力だけでなく学ぶ側の努力も必要です。この両輪が上手く廻ってこそ、高い学習効果を生み出します。ビットゼミは、それを実現できる環境のような気がします。

この環境が、冒頭で述べた「良いコースを選択されましたね」の言葉に現れているのだと思います。入校に悩まれているのであれば、入校してから悩めば良いのではないかな…と、卒業生として事業のお手伝いをしている身分ではあるものの、そう感じております。

極端な話ではありますが、この場に居合わせるだけでも、自分の考え方や生き方に何かしらのポジティブな変化をもたらすはずです。

残りの訓練生活、筆者も103期生に巻き込まれる形での変化が期待できそうです。繰り返しになりますが、JPAUG広島での報告会をお楽しみに。

そして、豪先生、ご発表お疲れさまでした。

  1. 教室の雰囲気やビットゼミの方針などがよく分かる話になっているのではないかと思います(2022年8月6日時点)
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