また一つの科目が終わりましたので、オリジナルの中間アンケートを実施して、クラス全体にフィードバックしました。
中間アンケート② 回答及びフィードバック内容すべて 👈アンケートの記載内容
前回の中間アンケートについては過去記事があります。今回のアンケート結果と比較した記載内容の変化にも、訓練生同士の関係性が育って学習環境が出来ていることを感じました。
中間アンケート①<前編>#bitzemi105 – 株式会社ビットゼミ
中間アンケート①<後編>#bitzemi105 – 株式会社ビットゼミ
1.訓練生活はいかがでしょうか?
ー毎日の教室での時間、家庭や自己学習や自分の時間との両立、現在の充実の度合いなどー
記載内容からは、クラスメイトや講師陣との関係性や教室の雰囲気など、とても良い学習環境を自ら創ってくださっていることがよくわかりました。
心地よい疲労感というのは、デイリーレベルの充実感ですよね。体調まで良いと感じることができる方は、本当に充実されているのだと思います。
所属している環境への信頼があり、共有している空間が心地よいと、モチベーションや集中力に良い影響があると思います。
クラスメイトとの日常的なやり取り、相互に見ている姿から、物事の多様な捉え方や対応の仕方、課題への取り組み姿勢やストレスへの対処なども学べますね。
時間の使い方については、うまく両立している、訓練以外の時間を持て余している、訓練以外の時間はなるべく勉強に使わずにいたいなど、いろいろですね。
実際の就業となると、このあたりのコントロールは難しくなります。上手くバランスをとることも訓練期間中の課題としてとらえてみてください。
今週は、DXの発表課題、基本情報の学習とAccessの学習の開始、Excelの資格試験と、課題過多でした。こんな週もないと思います。本当によく頑張られました。
それでも乗り越えることができ、達成感を得られている現在があるなら、その経験をご自身のパブリックの窓に放り込んでくださればと思います。
2.訓練成果はいかがでしょうか?
ー入校時から現在までのスキルやマインドにおける成長過程や学習進捗などー
Office系のソフトウェアの使い方をマスターした実感や、DX課題などで想起する力まで獲得できたと感じる方までおられることをとても嬉しく思いました。
クラスメイトとともに学ぶ時間が、自分自身を深く振り返る時間にもなっていて、後々にも役立つ人生における大事な学びの期間と捉えている表現もありましたね。
学習内容は、序盤に学んでいた一般的なPCスキルから本格的なITスキルにシフトしていく過程にあって、難易度が上がっていると思います。
モダンエクセル→データベース→ビジネスインテリジェンスと、データを扱う学習が続きますが、Accessの学習は、木を一本一本学んでいって最後にピースがはまって森が見えるものと思ってください。
Accessは、実用の可能性は低いと思いますが、データソースとUIとのシステム構造を学びやすいソフトです。その仕組みを理解できたらアプリ作成なども理解がスムーズだと思います。
これも機能を一通り見たら、同類問題、DX課題と進みます。そこで掴んでもらえると思います。
3.キャリア目標を教えてください。
ー現時点で目指している職業や就労状況など(ハッキリ/ボンヤリ/探し中もOK)-
ここはハッキリとしたものを持っておられる方とぼんやりしている方と、迷っている方と、わからなくなった方とおられるようですね。
ただ、いずれの記載からも、現時点でのViewをお話しされていて、時期が来たら現実的に決定していく意思を持っておられることも伝わってきました。
具体的な職業名も良いですが、抽象的な役割や貢献を挙げている方も、それだけ適用範囲が広がって可能性を広げていると思います。
ボンヤリしてるという方も、今はあえて決めずにニュートラルにしておき、すべての可能性に自分を開いて学びを限定しすぎないスタンスなのかもしれませんね。
いずれにせよ、自分で決めることが大事です。今はこういうスタンスなんだ!と自分で決める。自らがハンドリングしている感覚をもってください。
4.訓練成果を上げるための自分自身の取り組みは?
ー 訓練期間は長いです。主体的な目標設定は叶う可能性が非常に高いです。ー
既に取り組んでおられることとして、資格取得や職業検索、適性の見極めなどを挙げられた方が多い印象ですね。
あと、学習方法として、本質を理解できなかったところは演習を通じて理解することや、YouTube動画を見て学習したり、家族に話して記憶を保持したりなど、いずれも良い方策だと思いました。
今後の取り組みとして挙げられた資格取得目標は、多種多様で面白い!!
モダンエクセルやAccess、基本情報技術者など授業で扱っている学習対象のほか、
公務員試験/英語/プログラミング言語/メタバース関連やLLM/簿記や士業の資格など・・・
同じ目標を持つ方もあったので、相互に成果が上がるような取り組みを考えても良さそうですね。
また、具体的な目標以外に、チャンクを上げて行動指針を持っておられる方も。
アウトプットをしていく/日々スモールステップを踏んでいく/挑戦する/誰かのために行動することなど・・・
ご自身やクラスメイトの訓練成果を上げ、未来の自分を支えるものと思います。
5.訓練成果を上げるためのビットゼミのサポート/貢献
ー私どもの成長課題として受け止めます。改善提案や要望など忌憚なく教えてくださいー
たくさんのご意見を頂いて嬉しく思います。以下すべてを取り入れたいと思います。
- 教授内容についてあらかじめロードマップを示すこと
- 操作の前に概念的な機能紹介をすること
- Teamsの画面を共有して、自分の画面で講師画面を確認できるようにすること
- 画面内へのペイントやホワイトボードと組み合わせて使う方法
- ファイルのパスは、わかりやすいディレクトリ構造にすることと
- アプリの後ろでは、AccessではなくSharePointリストが動いています。
テーブルの原理は同じです。今週木曜からSharePointの学習スタートです。
これまで使っていたアプリの裏側のDBを見てもらおうと思っています。 - Accessは、自らDBシステムを作ってみるまでよくわからないと思います。
まずは機能を一通り見ていただいたあとに、同類問題やDX課題を通じて理解を深めてもらえたらと思っています。 - 基本情報技術者試験の時期については、検討してまたお伝えします。
- 現場のDXの活用事例には「研究/学習の共有」チャネルに貼っていきます。
皆さんからもぜひ。 - 皆さんの学習ペースを見て進度を少し緩めにしようかと思います。
- 能力を保つ/上げるためにしていることは、朝のお話のテーマ候補にします。
- 有益なサイトや動画は「研究/学習の共有」チャネルで共有していきます。
皆さんからもぜひ。
6.訓練成果を上げるためのクラスでの取り組み
ーこのメンバーだから/今だから/できることややってみたいことなどー
色々な価値観がクロスして新しい世界や新しい自分を見出す楽しさを感じておられる記載を嬉しく思いました。これも訓練だからできることですね。
しなやかさんのお話は、朝のお話のテーマにしてみましょうか。
全員で何かを創ったり、紅白戦やったりするのも面白そうですね!
ここは何か良いアイデアをくださいませ。
放課後の部活を奨励したいと思います。〇〇部を勝手に作って、朝にでもアナウンスして、思い立てば、チャネルを立ち上げて皆さんにアナウンスしたらよいです。
別解でどちらを選ぶのか?という疑問や、自己学習の取り組みなども、どんどん共有されてはと思います。
全季節を共にできるクラスなので、シーズンイベントも自由にやってください。
年内最終日は対外的なオンラインイベントを企図しています。
部活の奨励をしましたが、具体的に●●部を立ち上げて推進していきたいです。
そこに皆さんの実現したいことも乗っけていければと思います。
7.そのほか、何でもどうぞ!
ークラスの皆が勉強になる/誰かが元気になる/私どもが参考になる言葉などー
~したい!という主体的な意思を感じる言葉は気持ちが良いですね!!!欲しいものを表現できることも良いと思いますし、感謝の言葉もエネルギーに転換できますね。
一流のアスリートがよく「応援してくれる方々のため、故郷のため、ファンのため」と口にされるのは、自分のためだけに頑張れる限界を超えた彼らのメソッドなのかも知れません。
訓練は長期にわたります。この訓練にどこまで主体性を持てるか?が大事だと思っています。最後はこの訓練をハックして自分たちのために使い倒してもらうのが良いと思っています。
訓練では成長をテーマに掲げていますが、治癒も成長過程の1つだと思っています。
自己成長力も自然治癒力ももとは同じ人間力に端を発するものだと思います。
朝のお話へのエントリーの意思も受け取りました。
一方でハードルの高さも感じておられるようなので、日直さんは、朝の号令時に1分程度のライトなお話をされては?と思います。勿論、したい人だけで良いですよ。
表現の端々に、この訓練を通じて成長したい!自分を変えたい!もっと自分らしく生きたい!
という欲求を感じました。また、その挑戦を楽しもうとされている皆さんらしさも。
大人の学びって、やっぱりこうでなくっちゃね💗
色々なご提案は、すべて受け入れる方向で訓練を運営していきたいと思います。
次回のアンケートは、ビジネスインテリジェンス課題の発表後あたりになる予定です。
来週からは面談もありますので、意見を合わせて良い訓練を創っていきましょう。
引き続き、「自分」と「世界」に「沢山」の「発見」をご一緒しましょう!