クローズアップ103期⑪:忘れっぽい私へ言葉をアルバム化、「ことばの力」アプリ

隅田です。
JPAUG広島で登壇された103期生ひとり一人にスポットライトを当て、ゆるく紹介する記事を連載することになりました。JPAUG広島のちょっとした後日談のようなお話を楽しんでいただければと思います。

>>前回の記事はコチラのリンクよりご確認ください<<

kirinさん

文系卒からの事務歴約20年(主に短時間勤務)
2年前までガラケーでした。
TikTok?Instagram?、よく分かりません。
でも、メルカリなら知ってます!
そんな私が2022年、縁あってPower Platformに出会いました。

イベントページより引用

訓練生活でのkirinさんはコツコツ型の天才という印象です。以前、Akiraさんにビットゼミで授業をしていただいた時に「習慣は第二の天性なり」という言葉を賜りましたが、kirinさんは、そんな人であると振り返ります。

特に、職業スピーチにおいて簿記の話をしていただいた時「少しずつ知識が繋がっていく感覚を得た」というエピソードが記憶に残っています。これは継続学習をしなければ決して得られる感覚ではなく、分からないことを地道に1つずつ消化していった人だけがたどり着ける境地です。

今回の訓練期間中においても、特にデータに関する授業において、フォーム、レポート、リレーション…と、まずは枝葉を見ることに集中され、何がきっかけなのかまでは分かりませんが、いつの間にか木の幹を捉えることができていました。

Power Appsの卒業制作も、きっと、似たような時間を過ごされたものと思っています。作りたいアプリや実装したい機能の1つひとつを丁寧に調べて取り組まれました。

卒業制作

そんな彼女の卒業制作は「ことばのアルバム」アプリとなっています。心に響いたことばを記録し、他人とシェアできる「社内SNS」のようなアプリを開発されました。

入力画面
一覧画面
ポイント確認画面

こちらは、ギークフジワラさんの「感謝を伝える社内SNSを作る!」という動画を参考に作られたとのことです。

メモした言葉を一覧表で確認でき、共感したらネズミのシルエットを押すことでポイントが加算されていきます。さらに、そのポイントがグラフ化されており、条件に応じたステータスが表示されるようになっています。普段の読書のお供にしたいアプリだと思いました。

>>資料はコチラよりご確認ください<<

今後のご活躍

今後は有期契約社員として事務職に従事されます。また、Power Platformの開発支援ということで副業という形でもお手伝いをしていただくことになりました。

コツコツ型の天才なので、時間を上手に使って働くこともできそうですし、案件を通して学習を進められるのではないかと思います。

今後のご活躍をお祈り申し上げます。

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