中間アンケート①<後編>#bitzemi105

前回の記事にて、24日に中間アンケートを実施し、25日にフィードバックした内容の<前半>を公開しました。今回はその<後編>です。

中間アンケートのフィードバック<後半>

フィードバックしました内容文書をそのまま公開いたします。↓クリック

6.理解度について

それぞれ「理解する」「記憶する」「応用する」レベルに応じて、ご自身が取り組むべきこともよく理解されていると思いました。以下は基本的な方針です。

1.「理解すること」

授業は「理解する」講習と「記憶する」演習の構成ですが、すべて「理解する」のはともかく、すべて「記憶する」のは物理的に不可能です。最終的に実務現場に出て、Google先生やChatGPT先生に聞いて正しく操作ができれば良いです。

BIT博士
BIT博士

業務関連の操作を教えてもらう時やネットや教材で調べる時に、学習経験者と初心者との差が大きく出るはずです。

2.「記憶すること」

試験はGoogle検索が使えないので、試験科目だけは操作を「記憶」してください。
演習問題や模擬試験を繰り返し、出来ないところを発見したら「加点」、解決できたら「さらに加点」と、反復練習で記憶を定着してください。

BIT博士
BIT博士

実務で使用頻度の高い操作も、脳内シナプスが繋がって獣道が出来てそれがどんどん太くなって勝手に覚えていくはずです。

3.「応用すること」

理解と記憶(INPUT)レベルで満足せず、応用(OUTPUT)できてこそという考え方で自己評価されている点は流石!!!Wordの最終日に実施した「想起」と「組立」のワークは、全ての科目で実施する予定です。

BIT博士
BIT博士

学習のモチベーションは「出来るようになりたい!」意志と「出来るようになった!」という小さな成功体験の積み重ねで強化していきましょう。

7.自由記載欄にて

意気込みや感謝、質問、要望、指摘、提案、感想、そのほか、色々な記載をいただきました。印象的だったものを3つピックアップします。

訓練生さん
訓練生さん

各単元ごとのチームプレゼン(ワードの活用プレゼン※各自の前職や今後の業務を想定した機能の活用場面を想定したチームデモのこと)はとてもためになるのでやりたい

応用力というのは、想起と組立でアウトプットが出来る力のことだと考えています。最後のアウトプット学習は効果的でしたから、全科目で実施予定です。

訓練生さん
訓練生さん

色々な機能があって興味深いので、PowerPointで流れ星を作った時(※要点の確認のため入れたアドリブの演習のこと)の様に、好きに触って確かめる時間がもっとあればいいなと思います。

流れ星タイム(アドリブの小演習)も授業の合間に時々、挟もうと思います。演習の時間も多めに取っていますので、そこでも色々な機能をいじり倒してみてください。

訓練生さん
訓練生さん

プレゼンで質疑応答が出来るほど、発表する側としても聞く側としても事前知識が足りなかったので質疑応答がなかったことに安心した分、物足りなさを感じた。

安心に感じた物足りなさは、もっと学びたい!という気持ちの表れだと思いました。訓練終盤では、ガンガン飛沫を飛ばしあってノーマスクで濃厚接触したいね~!!

Go
Go

「訓練生活を快適に」より「訓練成果を最大に」という方針で、全員がそこに価値を置く集団になっていくようクラス運営していきます。

訓練をハックして利用価値を最大化

クラス:学習コミュニティを形成していく序盤にあって、とても良いスタートを切れました。
パッケージを突き破るグラパラリーフな成長力を秘めた集団に育っていると思います。

コースは「DXデザイナー養成科」。広島県の委託訓練で半年以上の訓練は初めての試みで、これを一緒に創っていくのに相応しい方々が集ったことを嬉しく思いました。

学習成果を最大化するには・・・

1.主体性を持って学習

リスキリングには、一時的に仕事の現場から離れて、学習に集中する時間を確保する必要がある一方で、生産現場からの長期離脱は仕事の“筋肉”を“贅肉”にする副作用が懸念されます。

訓練生活を受動的にしない方策として、専門資格(士業系・情報系)に挑戦/過去にしたかった活動やコミュニティに参画/独自の研究テーマを持って探求/訓練課題に全力投球などが考えられます・・・他にもあるかも知れません。

課題も、受動的なインプットによる学習から主体的なアウトプットによる学習に、徐々にシフトしていけるよう仕掛けて行きます。ワークは全力でやった方が完成度も成長度も達成感も大きく楽しめると思います。

大きな時代の変化の中にあってお手本にすべき生き方や働き方のモデルがなく、それは私たち個人が自分で見つけていかねばなりません。

2.訓練の体験そのものが学習

「教室は社会の縮図、訓練は人生の縮図」と考えてみると、日々の出来事や自分他人の過ごし方、課題への向き合い方などすべてが学習題材になります。

所属する社会や組織の問題解決に、自分がどのような貢献が出来るか?という問いの答えやその探求のヒントや動機になり得ると思うのです。

相互に訓練成果を高め、訓練生活を良くするために発揮される「名前のないスキル」が、実社会でもDXにおいても、大いに役立つものと思います。

それを教室内で相互に沢山見つけられることを応援しております。

この訓練機会を活かし、それぞれが豊かな職業人生を創っていくために役立つスキルやヒントを多く得て、次のステージに向かっていってください!

引き続き、「自分」「世界」「沢山」「発見」をご一緒しましょう!

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