12月を迎えるにあたり、どこかで「次のステージが始まるぞ」という合図のような空気を感じています。
特別な出来事があったわけではないのに、静かにスイッチが入ったような、そんな心の変化です。
最近は、変化って外側から押し寄せてくるものではなく、
内側が整った瞬間に自然と始まるものなんじゃないか──
そんなことをよく思います。
何かが終わり、何かが始まる。そのちょうど境目に立っているような、そんな節目の感覚があります。
周りでも“自己実現の流れ”が加速している
ふと周りを見渡すと、この数ヶ月で次のステージに進んでいる人が本当に多いんです。
「やりたかったことに踏み出した」
「温めてきた計画を実行に移した」
そんな姿をあちこちで見るようになり、まるで全体の流れがひとつ上の段階に入ったような感じがします。
そして何より、先月から新しい仲間が正社員として加わりました。
フレッシュな風が入り、チームとしての可能性がまた広がっていくのを感じます。
こうして誰かが加わり、また誰かが挑戦を始め、周りも自然と前へ進む──
そんな良い循環の中にいるのが嬉しいです。
私たちも、日々の仕事の中で育ててもらっている
この半年ほどで、仕事の関わり方が少しずつ変化してきました。
扱う領域がガラッと変わったわけではありませんが、
“伸びしろを育てる支援”から、“現場の課題を一緒に解決する支援”へと重心が移っています。
現場の皆さまに教えていただくことばかりで、
任せていただく仕事がそのまま私たちの成長の機会になっている
──そんなありがたい日々です。
仕事の深みに触れれば触れるほど、
「もっと学びたい」「もっと役に立ちたい」という気持ちが自然と湧いてきます。
4月からの歩みを振り返ってみると
手帳を見返してみたら、今年4月以降11月末までのスケジュールはこんな感じでした。
- 研修実施:約70日
- 伴走支援:約45日
- 打ち合わせ:約25日
そこにオンライン講座の制作・フォロー、企画業務が加わり、
気がつけば毎日が現場と学びの連続。
それでも全然疲れていないんですよね。
むしろ、多くの企業の皆さまと一緒に仕事を進められたことが楽しく、幸せで。
あらためて、ご縁のありがたさを感じます。
企業研修は新しいパートナー様とのプロジェクトがスタートします。
伴走支援は11月末で長期プロジェクトが一区切りし、
12月からはまた新しい現場やパートナー様との仕事がスタートします。
就職支援はオンラインの基礎講座が応用・演習講座に移り、
企業様3社から実際の業務課題を提供いただき、
解決のプロセスを授業として進めていく取り組みが始まります。
今、節目に立ちながら思うこと
経験や出会いの積み重ねが、次のステージを自然と呼び寄せてくれる。
「もっと力になりたい」という気持ちと、「その機会をいただける」という循環が、
また次の一歩を押してくれる。
今はそんな追い風のようなものを感じています。
人の流れも、私たちの流れも、静かに前へ進んでいる。
それが、今回の節目の正体なのかもしれません。
お知らせ:広島県DX事例イベントで司会を務めます
最後に、イベントのお知らせです。
広島県がDX事例を紹介するイベントにて、司会を担当します。
今回ご紹介するのは 日野折箱店さん。
少人数の企業ながら、
「小さな会社でもDXはここまでできる」
という実例をしっかりと示している素晴らしい企業です。

【DX×交流イベント(福山開催)のご案内】 11/28(金)15:00~17:30|広島県DX推進コミュニティ(公式ホームページ)
規模に関係なく、現場改善のヒントがたくさん詰まった内容ですので、
興味のある方はぜひ足をお運びください。
「自分」と「世界」に「沢山」の「発見」をご一緒しましょう!
吉田 豪
